Web制作・ホームページ作成なら、東京・神田神保町のビットビーンズ

BLOG

Beans ブログ

Bit Beansのデザイナーやエンジニアを中心としたスタッフによる情報発信ブログです。
Web制作、デザインや技術、ワークスタイルに関する情報を日々お届けします。

Bit Beansが開設した童話読み聞かせサイト、ペケロンパでイラストを担当した社内デザイナーによる座談会の様子をお送りします。

本記事は後編になります。前編の記事についてはこちらからどうぞ!

【ペケロンパ座談会#2】自分が楽しむことで、見る人にも楽しい作品が届けられる。

後編では、イラストを担当してくれた方々の童話体験や考え方などにフォーカスしてお話を伺っています。

参加者紹介
安田裕美さん…イラストレーター兼デザイナーで活躍中の人
工藤美咲さん…イラストが得意なデザイナー歴3年3ヶ月のエース
長谷部はるかさん…イラストが好きな期待の新人デザイナー
(インタビュアー…藤田剛)

―皆さんは子どもの頃、童話を読んだりするのは好きでしたか?

安田)子どものころ好きだった童話というのは思い出せないんですが、大人になってから好きになった絵本はあります。今回参考にしたというわけではないですが、あべ弘志さんという方の絵本です。旭山動物園で飼育員をされていて行動展示の元になった絵を描き、動物の絵がすごく素敵な方なんです。作品だと「あらしのよるに」が有名ですね。動物の絵が生き生きしていて好きなんです。

工藤)小さい頃に母に何度も読んでもらったのは、絵よりも話が好きだったのか、グリム童話の「ホレおばさん」でした。
今回、絵を描く時に、自分がどんな絵本が好きだったかなというのを思い出してみたんです。大人になっても「あの絵、印象に残っているな」というのがあるかなと。それが長新太さんの「キャベツ君」という絵本で、保育園の時に先生が読んでくれて、話は覚えてないんですけど、絵がすごく印象に残っていて。体の一部がキャベツみたいな、人間も動物も体の一部がキャベツになっていて、子供心に「何これヤバイな」みたいな、ちょっと不思議なくらいの方が印象に残っているなと思って。
それで、子供から見るとちょっとだけギョッとするような絵の方が心に残るなと思って、1作目の「てんぐ風」は若干怖めのタッチにしました。

長谷部)小さい頃住んでいた家の近くに図書館があって、五味太郎さんの「ガイコツさん」という絵本がすごく面白かった記憶があります。今はもうお話の内容については記憶が薄れてますが、その本が大人気すぎて1ヶ月通っても貸し出し中だった事は覚えてます。

―自分で描いて気に入っているシーンはありますか?

工藤)作る時に思っていたのは、一番迫力のあるシーンは、ドーンという場面にしたいなということなんです。「てんぐ風」は、てんぐがくしゃみをするシーンが一番迫力が出るシーンだと思ったので、どアップで口をめちゃくちゃ大きく開けて、よだれとかが飛び散っているような壮絶な絵にしたいと思って描いたので、そこが気に入っています。鼻が動くところも、細かくアニメーション入れて一番そこが動いているような感じなので気に入ってます。

↑ 動画で見るとより迫力があってオススメです!

長谷部)「栗ひろい」の一番最後、悪い虎大臣の悪行がライオンの王様にバレるところで、虎大臣が今までにないような顔をして、バレちゃったという表情をしているを描くのが楽しくて、他よりも表情豊かに描けたなと気にいっています。

↑ 確かに虎大臣、やらかした顔をしていますね(笑)

安田)気に入っているのは「島の王さま」の一番最後のシーンです。平民のキツネをいっぱい重ねて描いたのが楽しかったし、見た目も面白くなったなと思いました。

↑ この後キツネたちは王さまキツネからシレッと目を逸らします。小憎たらしくて印象的なシーンです。

―次はこうしようというアイディアはありますか?

安田)私はちょうどいま3作目を描いてますが、人間が出てくる作品なので、人間を描くのが楽しみです。1作目、2作目はシンプルだったので、自分の中では複雑な絵を描こうと思ってます。
今回はデジタルで全部描こうかなと思ったんですけど、描いてみたら味気無くなってしまって。整いすぎて、なんだかなあと感じたので、アナログでやり直しました。

↑ こちらが安田さんの3作目の「さらわれたタロちゃん」の一場面。なんとも言えない味のある雰囲気が出ていると思います。

―それでは、最後に一言お願いします。

安田)子どもが見てくれたら嬉しいですね。喜んでくれたら嬉しいです。描くこと全部が楽しかったです。

工藤)今まで休日とかに絵を描こうと思っていても、描かないまま終わっていたので、これがいい機会になったなと思います。他の絵も描きたくなりました。

長谷部)自分の絵が編集で動いたり、声がついたりというのがすごく楽しかったです。直近で描いた「柿の葉っぱ」も俳優活動をされている青柳糸さんが声を当ててくれたんですけど、想像していたよりも葉っぱさんとカエルさんがすごく可愛い声で。今後は出村孝雄さん以外の方に声をつけてもらう機会が増えるので、どんな作品になるのか楽しみです。

↑ 長谷部さんの3作目「柿の葉っぱ」は、可愛い絵柄と青柳さんの可愛い声にとても癒されます。

―たくさんの方に見ていただいて、喜んでいただくのはもちろんですが、担当した皆さんが楽しかったと言うのは、本当によかったなと感じました。きっと、作っている人の楽しさが、見てくださる方に伝わっているんじゃないでしょうか。今後も新作を期待しています。

前編、後編とお付き合いいただき、ありがとうございました!もし好評であれば#3に続くかも…!?お楽しみに!

作品リスト・座談会に参加してくれた御三方の作品紹介

え・安田裕美「シカのめがね」

安田さんの2作目の作品。声は俳優の山本圭祐さんがご担当くださいました。ねずみのウザ可愛さがクセになります!

え・工藤美咲「花火」

工藤さんの2作目の作品。この作品にもドーンと迫力のあるシーンがしっかりあります。ぜひチェックしてみてください。

え・長谷部はるか「柿の葉っぱ

長谷部さんの3作目の作品。今作ではお話の雰囲気に合わせて少しタッチをかえているのだそう。見た後にほっこりした優しい気持ちになります。

他の作品もご覧になりたい方はwebサイトに遊びにきてください。一人でも多くの方に見ていただければ嬉しいです。

子どもと暮らそう ペケロンパ:https://pekeronpa.com/

御社の魅力発信、お手伝いします。

まずはお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

デザイナー

鈴木 理津子

なんでもできるデザイナー兼カメラマン。常に黒い服を身に纏っているため、たまに明るい服を着てくると社内がザワつく。

なんでもできるデザイナー兼カメラマン。常に黒い服を身に纏っているため、たまに明るい服を着てくると社内がザワつく。

  • SHARE