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こんにちは、デザイナーの全です。最近、生成AIツールやサービスが増えていて、どれを使えばいいか悩んでしまいます。多くの選択肢がある中で、自分に合ったものを見つけるのは難しいですよね。
そこで今日は、いくつかの人気AI画像生成サービスを比較してみることにしました。それぞれのサービスがどのような特徴を持ち、どんな結果を出すのかを確認して、選択の参考にしていただければと思います。
今回は、それぞれの生成AIに同じプロンプトを入力して画像を生成し、どのような結果が出るかを比較してみました。以下は、今回使用した生成AIです。
目次
今回使った画像生成AI
ChatGPT(DALL-E)
OpenAIが開発した生成型画像生成AIで、2023年9月にリリースされたDALL-E 3は、テキストを画像に変換することができるAIモデルです。(月/ 20ドル)
Firefly(Adobe)
Adobe Firefly(アドビ ファイアフライ)は、Adobeが2023年3月21日に公開した画像生成AIです。(無料あり)
Gencraft
AIベースのプラットフォームで、さまざまなAIモデルのアルゴリズムを使用して画像を生成します。(無料あり)
Leonardo AI
プロジェクトに必要な高品質の画像を生成するAIプラットフォームです。(無料あり)
Midjourney
シェアの高いAIモデルで、ユーザーの入力に基づいて高品質で創造的な画像を自動生成する革新的な画像生成AIモデルです。(月/ 10ドル)
可能な限り同じ環境で結果だけを見るために、他の設定は追加していません。また、私がテストした結果だけでどのAIが最終的に優れているかを判断することはできませんので、参考程度にしていただけると幸いです。
実験1: モノグラムロゴ
まずはロゴを作成してみました。AとZが結合したモノグラムを作成しました。
プロンプト:
Monogram logo with A and Z combined, typography, vector, simple modern, black and white colors, no shade
AとZが組み合わされたモノグラムロゴ、タイポグラフィー、ベクター画像、シンプルでモダンなデザイン、黒と白の色、陰影なし
それぞれが個性を発揮するような結果が出ましたが、その中でも私はFireflyで作成されたロゴが一番気に入りました。
実験2: シンプルなイラスト
バラをテーマにしたシンプルなイラストを作成しました。
プロンプト:
Flat vector of rose, minimal graphic, simple, no realistic photo detail shading
バラのフラットベクター、ミニマルグラフィック、シンプル、リアルな写真の詳細な陰影なし
全体的に似た感じですが、少しずつ違いがありました。その中でも、Midjourneyで作成されたものが一番美しいと感じました。
実験3: ファッションモデル
次に、人が登場する画像を生成してみます。まずはファッション雑誌に載るようなモデルの画像をイメージして作成しました。
プロンプト:
Hyperrealistic hd vogue magazine style fashion, model in black dress style garment, realistic sky, surrounded by bubbles
ハイパーリアリスティックなHDボーグマガジンスタイルのファッション、黒いドレススタイルの衣装を着たモデル、リアルな空、泡に囲まれている
全体的に実物に近い画像が生成されたように感じます。いくつかの画像は本物の本物の写真のように見えるものもありました。
実験4: イメージモデル
ファッション雑誌に載るようなモデルの画像の次は、コーヒーを飲むイメージモデルの女性を生成してみました。
プロンプト:
A young woman drinking a coffee from a glass, Sundays shine upon it, 32k hd, realistic blue skies, hyper-realistic
グラスからコーヒーを飲む若い女性、日曜日の光が当たる、32k HD、リアルな青空、ハイパーリアリスティック
実写のような人の画像もあれば、絵のように表現された人の画像もあります。ファッションモデルの画像とは異なり、今回はさまざまなスタイルと雰囲気の画像が生成されたように感じました。
実験5: 手書き風イラスト
イラストは白黒で鉛筆で描かれたような感じの画像を作成してみました。
プロンプト:
Illustration of four friends sitting together and talking, cartoon style, in the style of minimalist black line, pencil texture, doodling, bold, simple, black and white colors, white background
4人の友達が一緒に座って話しているイラスト、カートゥーンスタイル、ミニマルな黒線、鉛筆の質感、落書き風、太いシンプルな黒と白の色、白い背景
個人的な感想としては、ChatGPTで作成された画像が鉛筆で描かれた可愛らしい雰囲気をよく表現していると感じました。
実験6: 製品
最後に製品画像を生成してみました。生成する製品画像はワインボトルを選び、床にはそれに合うようにブドウを置いてみました。
プロンプト:
A wine bottle, grapes on the floor, mono-ha, purple background
ワインボトル、床にブドウ、モノ派、紫の背景
興味深いことに、Leonardo AIで生成されたワインボトルはすべて割れているのが特徴的でした。同じプロンプトを使用して画像を生成したにもかかわらず、このような結果が出るのは面白いです。
まとめ
今日は、このように様々な画像生成AIツールの結果を比較してみました。生成したい画像に応じて、それぞれの生成AIには特徴があるようです。これらの違いを理解し、自分が作りたい結果に応じて生成AIツールを選ぶことも良い方法かもしれません。
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デザイナ
Chun Sung-Ha
日本語が難しいと感じる韓国から来たデザイナー、目標は日本のデザインを完全に理解すること
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