社員ブログ
WEB制作会社が始める、ストールブランド「dimba(ディンバ)」のこと
なんでいきなり?
・・・と思うでしょうか。
Bit Beansは、2003年からWEBを中心に制作を生業としてきた会社です。今年で24年目に入りました。お客様は広告代理店もあれば、直接お取引している企業もあります。これまで、自動車、家庭用品、飲料、サービスなど、さまざまな業種のWEBサイトやデジタルコンテンツを手がけてきました。
そんな生粋の制作会社が、なぜいまストールのブランドを立ち上げるのか。
今日は、その理由についてお話しします。
目次
「わたしに、ひと足し。」dimbaとは
dimbaは、柄・色・素材に力を持つストールをセレクトするブランドです。

コンセプトは、
「わたしに、ひと足し。」
いつもの自分に何かをひとつ足すことで、今まで知らなかった自分に出会ってもらいたい。
そんな思いで、少し珍しい柄や色、素材そのものに表情のあるストールを選んでいます。
なぜストールなのか。
それは、Bit Beansの代表であるわたしAsakoが、無類の布好きだからです。
趣味で洋裁を続けるうちに、服だけではなく、布の色や柄、手触り、織り、光の透け方といった「布そのもの」の魅力に惹かれていきました。
その布の力を、できるだけそのまま身につけられるものがストールだと思ったのです。
dimbaは、そんなわたしの目線で、誰かの「ひと足し。」になりそうな一枚を選び、届けていくブランドです。
AIで、「つくること」の価値が変わった
2023年の1月、社内で「AIを部下だと思って使おう」と話し、ChatGPTを仕事に取り入れてから、まだ4年も経っていません。それなのに、WEB制作の現場はすっかり様変わりしました。
これはWEB制作に限った話ではないと思います。ただ、特にデジタルで完結するWEB制作はAIとの相性がよく、これまで専門技術とされてきたことの多くが、短期間で多くの人の手に届くものになりました。
制作という仕事の価値そのものが、動き始めています。
もちろん、専門家にしかできないことはまだあります。
それでも「つくれること」そのものの価値は、確実に変わっています。
これから制作会社に求められるのは、単にデザインやWEBサイトをつくることだけではなく、
何をつくるのか。
なぜつくるのか。
誰に、どう届けるのか。
そこまで一緒に考えることなのだと思っています。
そんな中で、わたしがいちばん大切だと感じたのが、
「お客様と同じ目線で、商いを考える」
ということでした。
だったら、自分たちでも商いをしてみよう
dimbaは、わたし自身がセレクトをし、ブランディングもしています。
それなら個人で始めてもよかったのでは?と思うかもしれません。
それでもBit Beansの事業として始めることにこだわったのは、dimbaを通して会社そのものにも変化を起こしたかったからです。

AIによって、私たちの仕事は代替される部分が増えていくかもしれません。
でもその反対側では、これまで知らなかった分野へ入っていくハードルも下がっています。
実際、仕入れも輸入も未経験だったわたしが、海外の仕入れ先と英語でやり取りをし、取引条件を確認し、商品を輸入するところまで進めることができました。
販売に必要な表示や物流、ECについても、詳しい人に教えていただきながら、AIを使って調べ、理解し、実行しています。
知らないからできない、ではなく、
知らないなら調べながら始めればいい。
それが以前よりずっとやりやすい時代になりました。
つくるだけでは見えなかったこと
実際にdimbaを始めてみると、社内にも変化が生まれました。
たとえば、デザイナーが発送用パッケージを考える。
「どうすればブランドらしく見えるか」だけではなく、資材はいくらするのか、商品価格の中で包装にいくら使えるのか、発送費はいくらかかるのかまで考えるようになります。
いいものをつくることと、商売として成立させることは、同じではありません。
また、どれだけ時間をかけていいデザインをつくっても、誰にも知られなければ届かない。
SNSでどう伝えるのか。
どんな写真なら見てもらえるのか。
どの記事が読まれたのか。
自分たちのブランドだからこそ、生の数字を見ながら考えることができます。
「ブランドをつくる」ということを、ロゴやWEBサイトだけではなく、事業全体の視点でみんなで考えられるようになった。
分析も、販促も、物流も、原価も、すべてがつながっている。
制作だけをしていた時には見えにくかったことを、実際の数字を通して学べるようになりました。
これは、dimbaを始めてよかったと思っていることのひとつです。
そしてもうひとつ。

ストールを整える。
包む。
箱に入れる。
発送する。
ずっと画面に向かって仕事をしてきた私たちの間に、「手を動かす仕事」が入り込んできました。
そこに実際の「物」があり、その物が誰かの手に届く。
WEB制作とはまた違った、目に見える手応えがあります。
新しいBit Beansのはじまり
dimbaは、Bit Beansにとって新しい事業です。
同時に、これから制作会社としてどう変わっていくのかを、自分たち自身で試してみる取り組みでもあります。
つくる側から、売る側へ。
制作物だけではなく、その先にある商いまで考える。

もちろん、「実験だから」とブランドを軽く扱うつもりはありません。
dimbaはdimbaとして、きちんと育てていきたい。
そこで得た経験や気づきが、いずれBit Beansの本業にも返ってくる。
そして、お客様の事業について考えるときにも、以前より少しだけ「同じ側」から考えられるようになる。
そんな循環が生まれたらいいなと思っています。
WEB制作会社Bit Beansから生まれた、ストールブランドdimba。
10月3日よりスタートです。
これからどんなブランドに育っていくのか、私たち自身も楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いします。
dimba公式サイト/オンラインストア:https://dimba.net/
note:https://note.com/dimba_studio
Instagram:https://instagram.com/dimba_studio
X:https://x.com/dimba_studio
YouTube:https://www.youtube.com/@dimba.official
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しゃちょう
あさこ
企画からデザイン、イラスト、ライティング、レザークラフトなどとにかくなんでもできる。お菓子もつくるよ。
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