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Bit Beansのデザイナーやエンジニアを中心としたスタッフによる情報発信ブログです。
Web制作、デザインや技術、ワークスタイルに関する情報を日々お届けします。

時短テクニック講座〜時短ママさんデザイナー編〜

最初に、あくまでもwebデザイナー向け、一部時短勤務者向けであることをご了承いただきたく思っております。私は共働き子持ち時短勤務デザイナーです。以前のようなフリースタイルなデザイン作業から、時間内での制作スタイルにシフトすることになるわけです。

では、どうしたらいいのか。

1.まず案件のスケジュールに注目

とにかくスケジュールを見て、この案件の製作物が自分の能力的に期日までに出来るか出来ないかのジャッジを正確にすること。自分の能力をきちんと把握しておきましょうね。

2.時短テクニック〜作業の徹底した効率化を図る〜

たぶんここが肝です。

▼無料のレイヤースタイル、テクスチャー、フォント、ブラシ類を事前にダウンロードしておく。

これらを利用することでだいぶ制作時間を短縮できます。迷ったり、背景素材を一から作らなきゃいけないとか、なんとなく背景が決まらない、そういう時に非常に役立ちます。手を動かして「これだ!」というスタイル・テクスチャー・フォントetcを次々に当て込んでいく。スピード勝負です。そこから作業が嘘のように捗るってことも往々にしてあります。

参考サイト(※たまに商用利用不可に変更されてる場合もあるので注意してください)
PHOTOSHOPVIP
9search

▼自分(他の人)の過去のデザインを利用する

過去の制作物で作りためたアイコンたち

過去作ったデザインで、「このリボンの表現はタイトルのあしらいに使える!」とか「このアイコンデザインを変形すれば、今のデザインに使える!」なんてものは結構あります。限られた時間内で自分の過去の栄光をここぞとばかりに使うのです。自分の過去〜現在に至るまでのデザインの引き出しがどれだけあるかにもかかってきます。経験があればあるほど有利になりますね。パーツごとだったりテイストだったり。「いいとこ取り」を積極的にしていきましょう。ただ公開済みの過去のものをそのまま使うのではなく色を変えたり線の太さを変えたり、今風にリデザインする小細工は必須にはなりますが。
特に汎用度が高いのは

  • アイコン画像(できればイラストレーターで作っておく、拡縮や変形にも耐えられるように)
  • リボンデザイン(タイトルやら中見だし、ちょっとしたアクセントに使えます)
  • 季節にちなんだイラスト(季節を感じさせるデザインを求められることは多いです、「春のキャンペーン!」とかね)
  • 吹き出し画像(誰かの喋り言葉とかユーザーズボイス、注目させたい言葉などに利用できます)

作りためて「ステキ素材」フォルダ(命名適当)にまとめておくことをお勧めします。すぐに取り出せるように。

▼ショートカットキーを利用する

Photoshopやillustratorのショートカットキーはソフトがバージョンアップするたびに少し変わったりするのですが、存在するショートカットキーの8割は覚えておいた方がいいでしょう。何度もツールパネルをクリックするのでは正直まどろっこしいし無駄に時間を取られます。一個一個の手作業もショートカットキーを多用することでちょっとずつ時間が短縮できます。塵も積もれば山となる、全体的に見ればだいぶ時間を圧縮できるでしょう。

参考サイト
PHOTOSHOPVIP

▼webデザインサイト集をブックマークしておく

デザイントーンを即決で決めないといけません。クライアントに「こんなトーンで」「このサイトの雰囲気を参考に」という指示がない場合、構成案を読んでwebデザインサイト集でふさわしいデザイントーンのサイトを探します。もう出来上がってるサイトなわけですから、それを参考にデザインを進めると全体的なデザインの「ぶれ」が防げますし、この段階で目指すものがおぼろげながら見えてきたりします。なのでハイクオリティなサイトばかり集めているwebデザインサイト集は複数ブックマークしておきましょう。目的にあったサイト集なんかもブックマークしておくと心強いです。

参考サイト
I/O 3000 | Webデザインギャラリー
Webデザインブックマークサイト・Webデザインリンク集 .SG_BOOKMARK
Webデザインの“ブブン”を集めたブブンデザインアーカイブ
WPデザインギャラリー
WEBデザイン参考サイト bookma! V3
MUUUUU.ORG

▼詰まったら他のデザイナーに相談

やり込んでいくと何が一番いいのか、本当にこれでいいのか、なんてのは時短勤務者でなくてもデザイナーならぶち当たる壁かと思われます。そういう時は1人で悩まず別の視点を持ってくるに限ります。「新しい風が欲しいから」と若いデザイナーに相談したり、時にはシステムの人に相談してもいいでしょう。思いがけない突破口を見出せることがあります。「相手も忙しいだろうし」なんてこともちらりと脳裏をよぎりますが、それはお互い様。向こうがピンチの時に役に立てられればいいのです。

▼会社で購入した素材集を利用する

便利な世の中になったものです。昔はちょっとしたイラストも全部自分で描いてたりしましたが、今は様々な素材集があります。和風素材集、手描きイラスト素材集、花の素材集、飾りケイの素材集、etc。社内にある素材集は時間がある時に目を通してある程度把握しておきましょう。「このデザインにはあの素材集のアイコンがぴったし!」とか「背景はあの素材集のテクスチャを入れよう!」なんてすぐに浮かぶようにすれば、迷って探すよりかなり時間短縮になります。

3.前倒しで進める

育児してる時短勤務者にありがちなのが「子供が急に熱をだして…」という緊急事態です。そこで私は「スケジュールの1日前に作っておく」を心がけてます。スケジュール自体に口を出せるのではあれば、必ず1日〜2日はバッファを設けます。それが出来ないなら持ち前の手の速さで1日前に提出物を仕上げておく。上記の時短テクニックをフル活用して。時間が余ればさらなるブラッシュアップをすればいいし、他の案件に先に着手しておくのもいいでしょう。

4.データのスマートさ

これは時短テクニックでは全くないのですが、「引き継いでくれた仲間」や「コーディング担当者」への礼儀、とでも言うのでしょうか。前述しましたが子供の緊急事態だけでなく、私が不在の時は誰かしら仲間がデータを引き継いで対応する状況は往々にしてあります。そんな時、実際開いてみたpsdデータのレイヤーがぐっちゃぐっちゃだとしたらどうでしょう?引き継いだ仲間も、データを渡されたコーダーさんも「うっ」となること請け合いです。これは私のこだわりでもあるのですが「誰が見ても綺麗なレイヤー(セット)」であることを心がけてます。

  • レイヤー(セット)には必ず名前をつける(できれば英語で「title」「bg」「img-01」など。「h1」などのタグ名でもよい)
  • 何も無い空っぽのレイヤーや、没案のレイヤーは絶対消しておく
  • センテンス(ブロック)ごとにレイヤーセットでまとめる
  • 数値はきっちりと割り切れる偶数で(余白などの数値、フォントの級数、画像のサイズ、など)

誰が引き継いでも「なんのレイヤーか」がすぐにわかるようにしておくこと。コーダーさんにはそのままレイヤーセットをアセット化できるくらいにしておけば、コーダーさん自身の時短にもつながります。仲間の作業の時短にも貢献できれば一石二鳥ですよね。

5.時間を常に意識

「時間は有限」という意識は大事です。自分の中で「KVは2時間以内に、アイコン5個は30分で仕上げる!」くらいの目標を立ててトータルして「1日前に仕上げる」へと漕ぎ着きたいもの。そうなると必然的に無駄な作業をしません。「まだ時間がある」と思うと人間だらだらやってしまいがち、「時間は有限」へ意識をシフトしてみましょう。早く終われば余った時間で本を読むなり大好きなケーキでも食べればいいんです。頑張った自分へのご褒美として。

御社の魅力発信、お手伝いします。

まずはお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

デザイナー

戸田 美也子

とにかく手の早いエリートデザイナー。早すぎて見えない。チャームポイントは尾骶骨。

とにかく手の早いエリートデザイナー。早すぎて見えない。チャームポイントは尾骶骨。

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