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こんにちは、暑さにも寒さにも弱いデザイナーの戸田です。
毎日暑いですね。(これを書いてる時は真夏)暑いと冷たい飲み物やプールやシャワーやアイス、とにかく水関係のものを体が欲します。
ということで、レイヤースタイルで簡単に水の表現を作ってみることにしましょう。
目次
「普通の水」を作ってみよう
「水(液体)」とひとことで言ってもいろんな水(液体)がありますよね?
水道水のようにさらさらなもの、ジュースのように鮮やかな色合いのもの、スープのようにトロトロしたもの、水銀のような硬質な液体等々。
まずは基本となる「普通の水」にチャレンジです。
1.背景は明るめのものを用意
理由は背景暗いと水が目立たないので。無地か模様が少ないテクスチャがいいです。
2.別レイヤーでスタイルを調整
背景とは別の新規レイヤーに水の表現をしていきます。よりリアルな表現にするため様々なレイヤースタイル(効果)を使います。
[図1]〜[図3]のようにそれぞれ数字を入れ込んでください。(web用を想定してますので解像度は72dpiです)
3.ブラシツールで描いてみましょう
普通の水は本来透明ですが、わかりやすくするために水色(#7ecef4)にします。
ブラシは「ハード円ブラシ」。大きさは任意で。大きければ広範囲で水浸しにできますし、小さければ可愛い水滴が作れます。[図4]
いろんな液体を作ってみよう
さらっとした水の表現をご紹介しましたが、もっとどろっとさせてみたり、派手な色にしてみたりと、調整してみましょう。
[図5]はレイヤーごとに別々のスタイルを反映させて描いた動画です。
左から
・水銀のような液体
・泡のような液体
・金属のような液体
・水飴のような液体液体
・レジンのような液体
水の表現の用途としましては、webだとこんな感じでしょうか。
化粧品やシャンプーの成分・効能を表現するのに液体表現はもってこいです。
清潔感や透明感、潤い感が出せますので。
フリーのデータも探しておこう
ネットではブラシやテクスチャだけでなく、今回のようなレイヤースタイルのフリー素材も存在します。
製作者に感謝しつつ、自分なりにアレンジを加えて、新しいスタイルを作るのも楽しさの一つです。
下記は参考までに、レイヤースタイルをまとめたサイトです。(フリーもあれば有償もあるのでサイトをよく読んでからお使いください)
■PHOTOSHOPVIP
https://photoshopvip.net/tag/layerstyle
■S.Design.Labo
https://sdesignlabo.com/photoshop/ps-free-layerstyle/
■NEXTist Skill Box
https://nextist.net/adobe-photoshop-layer-style-asl/
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インコ(デザイナー)
Miyako Toda
とにかく手の早いエリートデザイナー。早すぎて見えない。チャームポイントは尾骶骨。
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