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巷でよく耳にする「メタバース」。
2021年の流行語大賞には「NFT」という単語が入り、
Facebookを運営する会社も社名を「Facebook」から「Meta」に変更したそう。
もう昨今トレンドと言っても過言ではない「メタバース」や「メタ」という単語。
よく耳にしますが、いったいなんなのでしょう・・・?
「な、なんか難しそう…いやでもそろそろ知らないで生きてはいけない…」と思い調べ始めたのですが、知ってみると未来への期待が増す楽しそうなものでした!
今回はメタバース初心者様に向けて簡単に解説していきたいと思います🔰
目次
メタバースとは?!
メタバースとは「メタ」と「ユニバース」という2つの単語を合わせた造語。
メタ(meta):超越した・高次の
ユニバース(universe):宇宙
「インターネット上の仮想空間&利用者が活動できる空間を指す」言葉です。
単語が二個繋がっても「???」ですよね。
単語では意味が推測しずらいのですが、つまり
・インターネットにあること
・そこで自分がアバターを通して活動できること
が達成される空間を表す言葉です。
身近なメタバース例
・アバターがあること
・インターネット上で活動ができること
この2つの観点で世の中をぐるりと見渡すと、意外とメタバースはあちこちにあります。
■あつまれどうぶつの森
Nintendo Switchから出ている大人気スローライフゲーム。キャラクターを作って島に住み、釣りや虫取りをしたり家具を作ってみたり。自由気ままに島で過ごすことができます。
インターネット通信で人を島に招いて、自由に一緒に活動することができる点でメタバースといえます。
■サマーウォーズ
とある夏休み、男子高校生が憧れの先輩なつきさんに頼まれ、婚約者と嘘をついて彼女の田舎の里帰りについて行くことに。そこで仮想空間オズの世界を発端とした世界の危機に対峙します…!
作品の世界では、人々は仮想空間オズにPCやスマホなどからアクセスしアバターを作成、公共料金の支払いや買い物など生活の手続まで行っています。作品が発表された2009年には「近未来の夢のような」サービスだと思われていたオズの世界ですが、2022年現在では実現が現実味を帯びてきましたね。
■oVice
弊社でも日頃愛用しているバーチャルオフィスoVice。ウェブ上に作ったバーチャルオフィスで自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられます。バーチャルの空間で「一緒にいる」感を味わえ、テレワークのコミュニケーション不足の解消を図れるサービスとして注目を浴びています。
平面上にアイコンを重ねて動かすというシンプルな作りではありますが、こちらも仮想空間上で自由に活動できているため、メタバース上のサービスといえます。
使用するデバイス
メタバースに使用するデバイスは、身近なものだとPCやスマートフォンで可能です。
Nintendo switchやPS5などのゲーム機でアクセスする場合もあります。
また、よりメタバース空間への没入感を感じられる方法を…!という思いからVRやめがねなどの需要が高まることも予測されてます。
メタバースのサービスを提供する会社が、自社のサービス用のデバイスも併せて販売することもよくあることになるのかもしれません。(※ゲームとゲーム機をセットで販売するみたいなイメージですね)
実際、Meta社は「Horizon Workrooms」というメタバース上で会議を行うアプリを提供していますが、VRゴーグルを開発中ということも発表していました!
メタバースってなんか当たり前かも?
メタバースってそんなに遠い未来の話でも、特別な話でもないなということが今回調べてみてわかりました!
今はメタバース上でコミュニケーションを取るためにはアプリを立ち上げるなど若干のハードルを超えなくてはなりませんが、そのうちもっと生活に溶け込むことと思います。
Bit Beansでは現在日本各地からリモートで仕事をしていますが、 メタバースの発展でもっと「近くにいて一緒に働いている感」を感じられる未来になったら素敵ですね!
これからもメタバースの発展を観察していきたいと思います〜!
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星のカービィ(デザイナー・コーダー)
koba
東京生まれ東京育ちのシティーガール。休日はシフォンケーキ製造機と化している。
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