【比較】AdobeツールとFigma、デザイナーは今どのアプリケーションを使ってるの？

2年前はほとんどデザイナーは使っていなかったのに、急激に勢力を伸ばしているFigma。
Bit BeansではAdobeは全員が「Creative Cloudコンプリートプラン」を契約しているのに、もしかしてみなさんもうあんまりAdobeツール使っていないんじゃないの？という疑惑から、デザイナーの今使っているツールを確認してみました。もし使っていないのならAdobeのプラン見直ししてもいいかもしれないし…。
が、結論から言うとまだまだ使ってるようでした！

ただ、以前はAdobeツールだけで済んでいたものが、Figmaの割合もだいぶ増えてきています。来年はもしかしたら様相がかわっているかもしれませんね。
今回の記事はデザイナーが今使っているアプリケーション比率。来年どう変わっているかを比較するためにも、9人のデザイナーの現在の様子を残しておきましょう。
データは2024年4月のもの。デザイナーコメントとともにご紹介します！
※グラフ画像（アイキャッチ画像も）はChatGPTにつくってもらいました。

1.なんだかんだでフォトショップが落ち着きます。

イラストが得意なYさんのグラフ。使うアプリケーションはイラストレーターが多いのかな？と思っていたら仕事では使っておらず、現在使っているのはFigmaが多いのですね！でもPhotoshopが落ち着くとのこと。

2.figmaでできる絵の表現が限られているのでアドビはないと困るという感じ。

こちらのグラフはベテランデザイナーFさんのもの。近頃はディレクター職でも頑張っています。Figmaの表現が限られているからAdobeがまだまだ必要、という意見でした。XDはもう使っていないけれど、個人的には嫌いじゃないとのことでした。4月時点ではStudioを使っているのはFさんだけですね。

3.イラレばっかり使ってます、フィグマとはもう少し友達になりたいです。

今年2年目のフレッシュなデザイナーKさんもFigma派。と思いきや、本人コメントは「イラレばっかり使ってます」とのこと。もっともっと、Figmaをつかっていきたいという意志がコメントから伺えますね。そしてDreamweaverやAfterEffectsも使っているのはBit BeansではKさんだけでした。

4.フォトショが無いと死ぬ人間です。

Tさんは、ゴテゴテっと盛るデザインが得意なベテランデザイナー。だから、Phoshopの利用率が1番、納得です。最近シンプルなデザインが多いので、盛るスキルが全体的に廃れがち。ぜひ今後も盛りまくってください！

5.なんだかんだでイラレと一番仲良しです。

シェイプマエストロの異名を持つSさん。様々な形をデザインに盛り込む技が秀逸なSさんの使うアプリケーションはFigmaが50%だけど、仲良しなのはIllustratorだとのこと。
ん？No.3のKさん「イラレばっかり使ってます、フィグマとはもう少し友達になりたいです。」と話していることが似ている…。イラレとの距離感ってデザイナーとして１つのテーマな気がします（勝手な憶測）。

6.figmaがadobeに買収されていれば、どう変わっていたのか興味深いですが、その世界はもう来ないでしょうか？

若手のCさん、AdobeとFigmaが手を組む世界は確かに興味深いですが、どうやら流れは変わってしまったようですね。Figma派とおもいきや意外とイラレやフォトショを多く使用しているとのこと。担当する案件にもよりそうですね。

7.XDがやる気を出してくれたらFigmaと半々で使ってあげたい気持ちです。

デザインだけでなく、いろいろな知識が豊富なKさん。XDとFigmaを半々で使ってあげたい気持ち、とありますが、10%だけ残っているXDも今後は徐々にFigmaに移行していきそうな雰囲気がありますね…Pフォトショとイラレは素材作りなどでも活躍していそうです。

8.THE・平均です Adobeもfigmaも大好きです。

ベテランデザイナーのTさん。本人のいう通りTHE・平均でした。バランスよく使っているとのこと。こんなに綺麗に4分割されれるとは！来年にはこのバランスがどう変化しているか興味深いですね。

9.イラレとフォトショがマブダチです。

最後に、最近 WEBデザインの仕事に本格的に移行したHさん。圧倒的なPhotoshop！80%です。そしてFigmaのほんのちょっと感。これからWEBに染まろうというステージがツールから見えるようです。

まとめ

結論は最初に書いていましたが、携わる案件によって使うソフトは変わってくるのですがスタッフによってはほぼFigmaを使用して仕事をしていますし、まだまだAdobeが主流というスタッフも。
Adobeの契約できるタイミングは1年のうち決められた期間だけなので、今回の期間に関してはそのまま「Creative Cloudコンプリートプラン」で継続となりました。
来年の今頃、どんな使用状況になっているのか、ちょっと楽しみです。