WEBサイト担当になりたてのあなたへ、元担当者から伝えたい話【第3回:WEBサイト担当者が知っておきたい制作会社との付き合い方】

黒猫

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WEB制作豆知識

こんにちは。
食品関連企業でWEBサイト担当を経験したのち、WEB制作会社「Bit Beans」へ転職した黒猫です。
これまで、WEBサイト担当になったばかりの人に向けて、
「第1回:WEBサイトの役割を言語化できていますか?」
「第2回:WEBサイトの役割、どう整理してどう伝える?」
をテーマにお話ししてみました。
読んだ方が、「WEBサイト発注って意外と気軽にできそうだな」と思ってくれていたら嬉しいです。

今回は発注した後の「制作会社との付き合い方」について、制作会社側になった今だからわかることもお話しします。

まず、私の失敗談から

WEBサイト担当になって間もないときは、制作会社とのやり取りや関係性に戸惑ったり迷ったりすることが、少なからずあると思います。

私が担当になりたての頃、特に悩ましかったのは「お願いする範疇や依頼の仕方」でした。
WEBサイト制作を依頼するとき、どこまで自分がまとめるべきなのか、こちらから指示しすぎるのは失礼なのか・・・悩んだ結果、良かれと思い、やりたいことや目指すイメージを細かく指示した資料を渡していましたが、それに対して出された提案がすごく良かったかというと、むしろ逆。(え、なんでこうなっちゃったの…)と落胆することが多かったように思います。

それはなぜか。

当時の私は、企画が形になった完成図のような「自分なりの正解」までを示してしまっていました。制作会社はその「正解」らしきものを前提に、何かしらのアイディアや価値を付け加えてくれたものの、出来上がるのは似て非なる提案。私の期待を超えることはなく、お互いに無駄な時間と労力をかける結果となってしまったわけです。

制作会社は「一緒に考えるパートナー」

連載の第2回でお伝えしたことですが、WEBサイトの役割を「完璧な正解を目指さず」に「誰に向けたものか・見た人に何をしてもらいたいか」で伝える、それができていればもっとスムーズに進んだんだろうなと、今ならわかります。

なら、「WEBサイト担当者は深く考えすぎないほうがいいの?」と思うかもしれませんが、「WEBサイトの役割」を整理して、それを自分の言葉で伝えられているなら、そこから先は丸投げしても良いと思います。(少なくともBit BeansはOKです)
というか、そこまでやれたなら「丸投げ」ではなく、「ちゃんと相談できている状態」ですよね。

当時の私にも「WEBサイト担当者だからって、一から考えねば!こちらから発言せねば!と肩肘はらないで、もっと頼ってしまって良いんだよ。制作会社は一緒にゴールを目指すパートナーなんだから。」と声をかけてあげたいです。あなたは、ぜひ覚えておいてくださいね。

やり取りをうまく進めるコツ

プロジェクトが始まるとWEBサイト担当者と制作会社とのやり取りが頻繁に発生するわけですが、うまくいっているケースには、こんな共通点があるように思います。

・現状の悩みや課題を正直に話している
・「わからないこと」をわからないと言えている

・表面的なことではなく目的を共有している

どれも難しくはないですね。パートナーとして同じ方向に進むには大切なことです。

まずどんな仕事でも、悩みや課題は抱えずに都度伝えるほうが良いに決まってます。より良いものにするためのきっかけになるからです。

また「わからない」と言えるのも大切。ちゃんとした制作会社なら、専門的なワードを並べ立てて説明することはないはずですが、避けたいのは、わかったふうで流してしまって、後々、互いの認識が乖離してしまうこと。作業のやり直しにもつながりかねません。

3つ目の「目的の共有」は「こうしたい」より「こうなりたい」を伝えることです。「柔らかい印象のサイトにしたい」ではなく「初めて見た人に、安心感を持ってほしい」と伝えられれば、制作会社側の提案の質も大きく変わってくると思いますよ。

なんでも聞ける関係に

制作会社にリクエストをすると「ここまではできる、これはできない」と線引きされることがあるかもしれません。私も当時は、自分に交渉力がないからかなぁ…とモヤモヤしましたが、今なら断言できます。「できない」の理由はほぼ「費用」と「スケジュール」です。

「とはいえ、予算には限りもあるし」と思うかもしれませんが、WEBサイトは実に柔軟なメディア。フェーズを分けて段階的に構築し、費用とスケジュールも分割しながら作ることもできるので、「できない」と言う以前に、そういう提案をしてくれる制作会社がほとんどだとは思います。

で、何が言いたいかというと、もし意に沿わない提案が出てきた時でも、腹を割って話してみる、ということ。良い制作会社なら、担当者の意を汲み取り「できる」方向を一緒に探って提案してくれるはずです。

WEBサイト担当者の「情熱」を伝えよう!

失敗談含めいろいろお話しましたが、WEBサイト担当者は、

・社内の状況や背景を共有する
・提案を受けて感じたことを自分の言葉で戻す
・判断が必要な場面で意思決定をする

など、担当者にしかできない部分を担うだけで、じゅうぶん制作会社とうまく付き合っていけます。「どう作るか」を考えるのは制作会社の得意領域なので、そこはドーンとお任せしてみてください。
Bit Beansのサイトでは、こんなふうにお伝えしています。

そして、もうひとつ覚えておいてほしいのは、制作会社はWEBサイト担当者と同じくらい「良いもの作りたい」と思っているということ。だから、やるべきことはやりたいし、WEBサイト担当者の「情熱」をこちらにどんどんぶつけてほしい、聞かせてほしいと思っています。その熱い気持ちが、制作会社の原動力になり、一緒にゴールした時の喜びにも繋がるはずです。

今回のまとめ

今回は、「制作会社との付き合い方」についてお話ししました。
ポイントは、

  • 制作会社はパートナー
  • 何でも伝え、聞いてみること
  • いいものを作りたいという「情熱」

です。ちなみにWEBサイト担当者が不安に思うことが無いよう、Bit Beansではいつでもどんなことでも言いやすい関係性を目指しています。まずはどんなことでも相談してみてくださいね。

そして次回は、こんなテーマ。

【次回予告】
WEBサイト担当者が
最低限知っておきたい制作の流れ

制作がどんな順番で進むのかをわかりやすく解説します。
また会いましょう。にゃん。



Bit Beansは、お客さま一人ひとりの課題に寄り添いながら、解決というゴールまで
道案内をしていきます。いつでもお気軽にご相談ください。

肩書きを探す旅の途中

黒猫

コーヒーにちょっと詳しい黒猫です。にゃん。

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